節約

保険を丸ごと見直した話!私たち夫婦の選び方を公開します!

2022年6月9日

 

こんにちは、みーです!

今回は、私たち夫婦が保険内容を丸ごと見直して、契約をし直した話をしていきます。

保険は定期的に見直しをすることが大切だと考えています。

ちょうど見直しを考えている方、更新時期が迫っている方、そうでない方も是非参考にしてくださいね!

 

この記事でお話しする内容は以下の通りです。

 

保険内容を見直したきっかけ

私たちが保険を見直すこととなったきっかけは、とにかく節約のためです!

結婚したことにより、やはり固定費など削れるものは削っていきたいと諸経費の見直しを始めた中の一つが保険でした。

結婚するまでは、両親が子どものころからかけ続けてくれていたものや、

自分が社会人になってから進められるままに契約したものなど、

きちんと内容を比較検討していたものではなかったこともあり、良い機会だと思い二人とも一から見直すとこにしました。

 

保険の種類

そもそも保険とはどんな種類があるのかを簡単にまとめてみます。

 

生命保険

人の生死にかかる保険のことをいいます。

定期保険

一定期間内に死亡した場合に保険金が支払われるタイプの保険。

基本的に掛け捨てとなる。

満期保険金がないので保険料が安い。

☆以下のような契約形態があります。

【平準定期保険】保険金額が一定の保険

【逓減定期保険】保険金額が一定期間ごとに減少する保険

【逓増定期保険】保険金額が一定期間ごとに増加する保険

【収入保障保険】保険期間が終わるまで保険金が年金形式で支払われる保険

 

終身保険

保障が一生涯続くタイプの保険。

保険料の支払期間を選べるものがある。(終身払いの方が1か月の保険料は安い

解約返戻金がある。

☆以下のような契約形態があります。

【全期型】契約時の保険料が全期間に適用される保険

【更新型】更新があるごとに保険料が高くなる保険

 

養老保険

一定期間内に死亡した場合は死亡保険金、満期まで生存していた場合には満期保険金が支払われるタイプの保険。

死亡時・生存時ともに保険金を受け取れるように備えることができる。

 

個人年金保険

契約時に決めた一定の年齢に達すると、年金を受け取ることができるタイプの保険。

受け取り方が多数あり、生存している間だけ年金を受け取れる場合や生死に関係なく一定期間年金を受け取れる場合、夫婦いずれかが生存している限り年金を受け取れる場合などがある。

 

変額個人年金保険

株式や債券等を運用して、その運用成果に応じて年金や解約返戻金の金額が変動する個人年金保険。

死亡時給付金には最低保証があるが、解約返戻金には最低保証がない。

 

変額保険

株式や債券等を運用して、その運用成果に応じて保険金や解約返戻金の金額が変動する個人年金保険。

終身型と有期型がある。

死亡時給付金には最低保証があるが、解約返戻金・満期保険金には最低保証がない。

 

医療保険・がん保険

主に病気による入院や手術、通院に備える保険のことをいいます。

医療保険

病気やケガ、それによる手術や通院に備える保険。

終身型・更新型がある。

 

がん保険

がんに備える保険。

がんと診断されたとき、がんによる入院・手術・死亡をしたときに保険金が支払われる。

終身型と定期型がある。

 

特定疾病補償保険(三大疾病補償保険)

三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に備える保険。

生存中に保険金を受け取ることなく、これ以外の要因で死亡した場合にも死亡保険金を受け取ることができる。

 

リビングニーズ特約

余命6か月以内と診断された場合に、死亡保険金が支払われる特約。

追加保険料はなく、この特約を付けることができる。

 

損害保険

自然災害や事故に備える保険のことをいいます。

火災保険

火災によって建物や家財が損害を受けた場合に補償してくれる保険。

火災以外にも落雷・台風・水漏れなどによる損害も補償対象となる。

 

地震保険

地震以外にも、噴火・津波によって損害を受けた場合に補償してくれる保険。

単体では加入することができないため、火災保険とセットで加入する必要がある。

 

自動車保険

【自賠責保険】

すべての自動車(保有者と運転者)が必ず加入しなければいけない保険。

加害者以外の対人のみが補償対象。

【任意加入の自動車保険】

対物、搭乗者、自損などに備えて任意に加入する保険。

 

傷害保険

日常生活上でのケガに備える保険。

普通傷害保険・交通事故傷害保険・国内旅行傷害保険など、備えたい内容によって選択できる。

 

賠償責任保険

偶然の事故によって損害賠償責任を負った場合に補償される保険。

日常生活上の事故で他人のものを壊したり、けがをさせたりして損害賠償責任を負った時に備えることができる。

 

私たち夫婦の保険の選び方

日本には公的医療制度があるため、多くの場合には3割負担で医療を受けることができます。

長期休暇が必要となる場合にも、働いている場合は傷病手当などの制度を利用できる場合がほとんどなので、ある程度の負担軽減は期待できます。

 

私たちはまず、これからのライフプランを立てることによって生涯収入・子どもの教育にかかる費用・家族の必要な生活費・その他ライフイベントに必要となる費用(車や住宅)などの概算を一覧にしてみました。

合わせて、もし夫婦どちらかの身に不幸が起こった際に受け取れる年金はいくらになるのかについても予測してみます。

 

それらの試算で出された生涯収入や受け取れる年金等から必要な教育・生活費用を差し引いてマイナスになる金額があれば、最低でもその足りない金額分を保険で補うように考える必要があります。

 

私たち夫婦は、むやみに大きく保険をかけるのではなく、不測の事態が発生したときに自分たちの人生が詰むということがない程度に加入することが適当であると考えました。

 

その中で私たちは希望する保険内容を以下の通りに絞りました。

 

生命保険

○収入保障型にしたい。

⇒収入保障型は終身型に比べると保険料が安く定期的な保障を得られる。

⇒保険期間が終わるまで、保険料が一定である。

⇒子どもが育ち盛りの間に何かあった場合のリスクに備える上で最適だと判断した。

(60歳を過ぎて子どもが巣立った後はそんなに大きな保障は必要ないと考え、むしろ成人するまでの定期的な保障を確保したかったため。)

 

医療保険

○終身型であること。

⇒やはり更新ごとに値上がりするよりも、保険料は一定のままが良い。

○医療保険はできるだけ必要最低限の保障で良い。

⇒入院・手術・三大疾病・先進医療・抗がん剤治療に備えたい。

○通院時の保障は特に必要ない。

⇒通院にかかる費用は自分たちでカバーできると考えた。

○がん保険は必要ない。

⇒がん保険でなくとも、病気が原因での入院・手術は給付金が下りるため。

○みーは女性特有の疾病にも備えたい。

⇒子どもを希望していて妊娠出産を迎えることが予想されるため、出産を終えるまでは女性特有の疾病に備えたい。

 

必要な保障額や、保険をかけておきたい内容をある程度絞ったら、やっぱりプロに頼るべし!

ということで私たちは

ほけんの窓口

に行きました。

 

自分たちの希望を伝えると、担当の方がたくさんの提案をしてくれるので、新たな選択肢を得られることもあります。

決定するまでは何度も無料で相談に乗ってもらえます!

納得いくまで話を聞き・検討することができてよかったです。

 

実際に見直した内容・切り替え作業

実際の変更事項は下記の通りです。

のりおの保険乗り換え

【生命保険】

〈変更前〉ソニー生命:死亡保険 1,500万円(逓減型)

〈変更後〉FWD富士生命:収入保障保険 月額10万円(65歳まで)

当初の希望通り、収入保障型の保険となりました。

優良体割引を適用することができ、保険料がさらにお得になりました。

三大疾病時の保険料払込免除特約・リビングニーズ特約が付加されています。

【医療保険】

〈変更前〉ソニー生命:総合医療保険(終身保険)

〈変更後〉メディケア生命:新メディフィットA(終身保険)

のりおは本当に必要最低限の、入院・手術・先進医療に備える内容となりました。

 

みーの保険乗り換え

【生命保険】

〈変更前〉第一生命保険:死亡保険1,000万円(終身保険)

〈変更後〉FWD富士生命:収入保障保険 月額5万円(65歳まで)

当初の希望通り、収入保障型の保険となりました。

優良体割引を適用することができ、保険料がさらにお得になりました。

三大疾病時の保険料払込免除特約・リビングニーズ特約が付加されています。

【医療保険】

〈変更前〉第一生命保険:総合医療保険(5年更新)

+ソニー生命:総合医療保険(終身保険)

+県民共済:総合保障保険(定期保険)

〈変更後〉メディケア生命:新メディフィットA(終身保険)

当初の希望通り、入院・手術・三大疾病・先進医療・抗がん剤治療・女性特約に備える内容となりました。

 

新しい保険への契約手続きはほけんの窓口でお願いしました。

担当の方が一緒に確認しながら進めてくれるので、スムーズに行うことができます。

審査が通ったかどうかについても後日連絡をいただけるので安心です。

連絡をもらったら確認をかねてもう一度店頭へ出向きました。

保険証書は保険会社から郵便で届きました。

これは無くさないように大切に保管しましょう。

 

今まで加入していた保険の解約手続きは自分たちで行う必要があったので、電話で解約したい旨を伝えて必要書類を取り寄せて手続きを行いました。

こちらも過度な引き留めもなく、担当の方も優しく対応していただけたので良かったです。

 

見直し後の価格の変化

価格変化の詳細は下記の通りです。

のりおの保険乗り換え

【生命保険】

〈変更前〉ソニー生命:死亡保険 1,500万円(逓減型)        保険料 4,155円/月

〈変更後〉FWD富士生命:収入保障保険 月額10万円(65歳まで) 保険料 2,068円/月

【医療保険】

〈変更前〉ソニー生命:総合医療保険(終身保険)       保険料 2,672円/月

〈変更後〉メディケア生命:新メディフィットA(終身保険) 保険料 1,445円/月

のりおは月3,314円も安くなりました!年間にすると39,768円もの削減に成功です!

 

みーの保険乗り換え

【生命保険】

〈変更前〉第一生命保険:死亡保険1,000万円(終身保険)    保険料 2,935円/月

〈変更後〉FWD富士生命:収入保障保険 月額5万円(65歳まで) 保険料  933円/月

【医療保険】

〈変更前〉第一生命保険:総合医療保険(5年更新)     保険料 3,565円/月

+ソニー生命:総合医療保険(終身保険)            保険料 2,635円/月

+県民共済:総合保障保険(定期保険)             保険料 2,000円/月

〈変更後〉メディケア生命:新メディフィットA(終身保険) 保険料 4,712円/月

みーは月5,490円も安くなりました!年間にすると65,880円もの削減に成功です!

 

2人合わせて年間105,648円もの削減に成功しました!

 

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丸ごと見直しをしてから約1年が経ちますが、私たちは大きな病気もなくいたって健康体のため、保険のお世話になることはまだありません。

なので実際に給付を受ける際の流れや対応については分かりかねますが、保険料は今後上がることもないので、費用については特に問題ありません。

しかし保険内容は、年々新しくなっていくので一定期間が経ったらまた見直すことが必要になってきます。

そのときには、また自分たちの状況と必要な保障額とをきちんと検討して自分たちに合った保険を選びたいと思います。

 

この記事が少しでも皆さまのお役に立てるとうれしいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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